知的障がい者の方や精神障がい者の方。または認知症の方など、判断力が乏しいがために、契約などのトラブルが数多く発生しています。
そこで、判断力が乏しい方を保護するために存在するのが成年後見制度です。
成年後見制度の理念は、社会に存在する様々な契約を安全に結ぶため、後見人(支援する人)と共に判断したり、本人の代わりに契約したりするものです。
その為、不利益な契約を結んでしまった場合や詐欺にあった場合など、法定後見人はその契約を取り消す権限をもっています。
一方、成年後見制度を利用すると選挙権を失うデメリットが発生するのが特徴です。
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています
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