相撲協会が設立されたのは1925年です。(大正14年)
相撲は日本古来のまつりごと!
日本最古の歴史書である古事記にも、相撲のような儀式が行われていたことが記載されているのです。
「この日本の伝統を守ろうではないか?」
ということで、財団法人として相撲協会は優遇されているのです☆
設立されてから12年後の1937年(昭和7年)
ちょっとした事件が起こりました。
[ad]
天竜という相撲取りが上層部に対して文句をいうのです。
天竜三郎さん
「おれ達がどんなに頑張っても月に70円しかもらえない!
こんなに少ない給料だから師匠にお金を借りなければ生活ができないのさ。それに比べ、上層部は贅沢な暮らしをしている!どれだけピンハネしているのか収支報告書を提示しろ!」
script async src=”https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-9234262940267795″
crossorigin=”anonymous”>
力士からの改革案は以前から提議されていましたが・・・
なかなか改善されませんでした。
そこで、天竜さんは仲間の力士(幕内、十両の大半の力士)と共に協会を飛び出し、新しい相撲団体を立ち上げるのです!
しかしこの団体の運営はうまく行かず・・・
脱退した力士の多くは再び相撲協会に戻るのです。
天竜さんたち少数派は関西を拠点に興行を行いましたが、1937年に解散します。その後、相撲協会は改革を行い、少しずつ力士の待遇が改善されていく事となるのです。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
コメント