経済福祉

スワンベーカリー!障がい者に月10万円のお給料を支払う仕組みとは

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前回、スワンベーカリーの創業者である小倉昌男さんについて簡単にご紹介させていただきました。 → 福祉新聞48参照   スワンベーカリーはどのような仕組みを用いて障がい者の方にお給料を支払っているのでしょうか?

小倉さんはパン屋さんの仕組みを根底から覆すアイデアで、障がい者雇用を推進させました。

近年、進化が著しい冷凍技術!
実はこの技術を利用してお客さんにパンを提供したのです。

一次発酵を終えたパンを急速冷凍し、この生地を店舗に送ります。送られた店舗は生地を解凍し、焼き上げるだけで出来上がり♪つまり、作業効率を大幅に短縮し、知的障がい者の方でもパンが作れる仕組みを考え出したのです。

1998年、人通りの多い銀座の一等地に店舗をオープン! ついに、月10万円のお給料を支払う事ができるようになったのです。

ノーマライゼーションとは
「高齢者や障害者などを施設に隔離せず、共に働き、共に生きていく社会の実現」 ← このような理念をいいます。 小倉さんはこの理念を大切にしていたのです♪

小倉さんの理念がいつまでも語り継がれるためにも、スワンベーカリーの存在が続く事を願っておりますm(__)m

 

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著者 出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

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