経営者の経営スタイル!
主に二パターン存在するかと思います。
〇部下の意見を聞かず、社長の意見を押し通すトップダウン方式!
〇部下の意見をくみ上げる、ボトムアップ方式! です。
今回はボトムアップ方式に効果がある心理学のお話です。
例えば、
親友と会話をする場合、気兼ねなくお話をする事ができますが、社長さんとお話をする場合、どうしても大なり小なり壁を作ってしまいます。
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ボトムアップ方式の社長さん
「社員のアイデアを聞くことができない・・・」
これは心理学用語で対人圧力といい、「年齢」・「性別」・「社会的地位」・「声」・「ルックス」などで、相手の気持ちを圧迫させる現象をいいます。
実はこの対人圧力を低下させる方法が存在します。
それは、コンピューター(メールなど)でコミュニケーションを行うと、相手との壁が縮小し、より対等に近い関係が築かれる事が心理学の実験でわかっています。
内部告発を行う場合、
メールなどを用いるケースが多いのは、このような圧力が関係しているものと考えられます。
良いアイデアはあるけれど、社長に直訴する勇気がない・・・・
そんな部下に対しては、メールを送りやすい環境つくりが必要となってきます。
ただし、メールは誤解を受けやすいツールですので、あくまでもきっかけ作りの道具として導入されてはいかがでしょうか?
ボトムアップ社長さんの場合、日頃から壁を作らない人間性が求められるのでしょうね
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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