仕事のできる営業マン。
数多くの会社へ足を運び自分の存在をアピールしています。定期的に顔を出しては、コミュニケーションを取っている!
彼らは心理学の理論を用いて営業をしていたのです。
その名は単純接触の法則(単純接触の原理)です。
この原理は1968年にアメリカの心理学者、ロバート・サイアンスの論文で発表されました。
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サイアンスさん
「A子さん!お願いがあるんだ。この男性の写真を見てくれよ。」
サイアンスさんは
B君の写真は 1回
C君の写真は 2回
D君の写真は 5回
E君の写真は10回
F君の写真は25回 の写真を見せました。
すると・・・
ルックスに関係なく
A子さん
「あたしはF君がタイプです~♪」 と答えるではありませんか(゚□゚) ← これが単純接触の法則です。
会えば会うほど親しみが沸いてくる♪
つまり成績の良い営業マンは単純接触の法則を利用して、顧客を維持したり顧客を増やしたりしているのです!
この法則を恋愛にも応用することが可能です。
例えばコンビニで働いているG子さんを好きになりました。
「G子さんに好印象を抱いてもらいたい」
こんな時に利用できるのが単純接触の法則です♪
定期的にお店に通えば好印象を抱いてもらえる!
小沢一郎さんは選挙で勝つ手法の一つに
「辻立ちを〇〇回行いなさい」とおっしゃっています。辻立ちとは政治家が行う街頭演説のことです。これも単純接触の法則が関係しているものと思われます。
好印象を与えるためには単純接触の法則です。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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