2014年全日本卓球選手権!やはり石川選手も卓球台を拭いています
あれれ~?卓球中継を見ていると、卓球台を素手で拭いている光景をよく見かけます。 しかも、ネットの手前を拭いているではありませんか!
これは、運気をあげる為のおまじないなのでしょうか?? それとも、卓球台が汚れているのでフキフキお掃除をしていたのでしょうか(*´О`*)?
担当直入に・・・
この行為!実は手についている汗を拭いていたのです。
手が汗でベトベトになってしまうと、ラケットが滑ってしまいますので思うようなプレイができません。
だからといって、ユニフォームで手を拭こうとしても、汗だくなのでうまく吸収できません。また、卓球のボールは繊細で、ものすごく軽くできています。汗がボールに付いただけで微妙な変化が起こります。
これを回避する為に汗を拭いているのですね。
タオルで汗を拭けばいいじゃないか!
と思ったのですが、両者の合計得点が6の倍数になったとき、またタイムをかけた時でなければタオルを使う事ができないルールとなっているのです。
「汗が大量に出てしまったぞ。 しかし、タオルで拭く事ができないぞ。 そうだ!ネットの手前ならボールもほとんど落ちないし、ここで手を拭いてしまおう。」 この気持ちが発展し、癖で拭いてしまう選手。また、これを利用してココロを落ち着かせている選手もいるようです。
この行為、中国選手が行っていたのを他の国の選手が真似するようになり、世界中に広がりを見せていったそうです。
では、どうしてタオルを使う回数が制限されているのでしょうか?
もともと、いつでも自由にタオルを使えるルールだったのですが、これを悪用する選手が現れます。 相手のリズムを乱す為に、必要がないタイミングでわざとタオルを使うつわもの?が出現しました\(`3´)/
これは美しくない(スピーディーじゃない) チンタラ試合が進むだけで、見ていてあまり面白くない。そこで、卓球をメジャーなスポーツにしたいと考えたお偉いさんは、様々なルールを変更し、今日に至るというわけです。
そうだったんだ(。・_・。)ノ
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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