実は一人当たりのティッシュの消費量は
圧倒的に日本が第一位なのです( ゚∀゚ )
そもそもティッシュは脱脂綿の代用として第一次世界大戦中にアメリカで開発されました。脱脂綿とは綿に存在する脂を取り除いたものです。
薬品を浸して患部に当てたり、液体を吸収したりする時に使われます。
綿に脂分が含まれると、アルコールなどを吸収してくれません。そこで、脂を取り除く事で医療現場などで使われるようになりました。
この時代、物不足で脱脂綿も不足していました。
そんな時代背景の最中に、その代替品としてティッシュを開発したというわけです。
また、鼻にティッシュを詰め込んでも呼吸をすることができます。「これは毒マスクのフィルターとしても使えるんじゃないか?」という発想にたどり着き、ガスマスクのフィルターとしても使われていました。
しかし、第一次世界大戦が終わると・・・
「開発したティッシュの使い道がなくなっちゃったよ!」という事で、大量の在庫を抱えてしまったのです。
そこで、「他に使い道がないかな?」と考え、
1924年にメイク落とし用として、クリネックスティッシュが発売される事となるのです。
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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