2014年10月4日、視覚障がい者の実情を知りたいんだ(ノ^-^)ノ という事で、ロービジョン友の会アリス(埼玉県越谷市)が主催する、「視覚障がい者に出会ったら」の講演を聞きに伺いました。
お話の一つに、もし視覚障がい者の方にトイレをご案内する場合、どの部分を注意すればいいのでしょうか?このようなテーマがありましたのでご紹介させて頂きます。
視覚障がい者が困ってしまう事の一つに、トイレの使い方があげられます。例えば、何の説明もなく、駅のトイレ(障がい者専用)を案内された場合です。
視覚障がい者の気持ちは下記の通り。
「はたしてこのトイレは洋式なのか?和式なのか?」
「お水を流すとき、ボタン式なのか?レバー式なのか?」
「そもそも、水を流すボタンはどこにあるのか」
「トイレットペーパーの位置がわからない」
「鍵の位置がわからない」
そうなんです。これらの事を教えてあげないと、視覚障がい者の方は物凄く困ってしまうのです。
また、男性がオシッコをするためトイレ(小便器)の場合、しっかりと場所を教えてあげなかったがために、小便器と小便器の間にオシッコをしてしまったケースもあるようです。
今まで、全然意識しておりませんでしたm(_ _)m
トイレをご案内する場合、具体的にしっかりと、これらの部分を重点的にお教えしたいと思いました。
福祉って本当に奥が深いです。
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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