おいちょかぶの札です。画像は魔法の館様から引用
今日の雑学は・・・
危険なにおいがプンプンする。
そんなヤクザの語源について調べてみました。
なんと!893という数字に、その秘密が隠されたいたのです。
語源となっているのがおいちょかぶというゲームです。(やくざ映画などでおなじみですよね) 0~9の十枚のカードで、その勝敗が決まります。
ゲームはいたってシンプルです。
2枚、もしくは3枚のカードの合計数字でその勝敗が決まります。ただし、ポイントとなるのが一の位の数字です。この数字が9に近い人の勝ちとなります。
弱い順
0 – ブタ
1 – ピン
2 – ニゾウ
3 – サンタ
4 – ヨツヤ
5 – ゴケ
6 – ロッポウ
7 – シチケン
8 – オイチョ
9 – カブ
二枚のカード!一の位の合計が0や1の場合には、そのポイントが弱いので、もう一枚引くことが可能です。
一枚目が8
二枚目が9
この場合、合計の数字が17ですので、ポイントは「7点」となります。本来カードを引いてはいけない場面。
しかし・・・
「2」が出ればカブではないか(ノ^-^)ノ
カードを一枚引いてみると・・・
「3」が出てしまったよ(><)
「8」と「9」と「3」
一の位が0点となり、ブタとなってしまったよ(/o\)
この事が転じて、役に立たない者、価値のない者、遊び人、まともでないものを、ヤクザと呼ばれるようになりました。
893には意味があったのですね。
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
コメント